プロフィール
ウィーン岐阜合唱団:
1998年2月に結成されたアマチュアの混声合唱団です。
”岐阜の街 ウィーンの如く 音楽(おとたの)し” をモットーに、岐阜の街をウィーンのように音楽溢れる街にしようと、年2回の定期演奏会(夏の定演と、年末の第九)を中心に、音楽総監督平光保氏のもと、気取らない普段着のクラシックを目指しています。
団員は高校生からシニアまでさまざま。岐阜本部と大垣支部の2ヶ所があり別々に練習を重ね、本番は合同で参加します。合唱団はアマチュアですが、常にプロのオーケストラ(ウィーン岐阜管弦楽団)の伴奏で歌うことが出来る特色ある合唱団です。
年2回の定期演奏会以外にも、隔年で「ヨーロッパ音楽・友好の旅」を実施。海外でも第九を歌っています。
・2002年 チェコ・プラハのサルヴァトール教会にて「第九」を演奏。その功績が認められ、Musica
Sacra PragaよりDIPROMA(ディプロマ)を頂戴しました。
・2004年 イタリア・フィレンツェのフィエゾレ野外劇場にてフィエゾレ・オペラ・オーケストラと
「第九」を共演。
・2006年 ブルガリア・ソフィアにてソフィア・フィルハーモニック・オーケストラと「第九」を
共演。
・2008年 ドイツ・ウルムとミュンヘンにてグルテンブルグ・カンマーフィルハーモニーと「第九」を
2回共演。
・2010年 チェコ・プラハのドボルザークホールにてプラハ放送交響楽団と「第九」を共演。
・2012年 ハンガリー・ブダペストのバルトークホールにてMAV交響楽団と「第九」を共演。
・2014年 ロシア・サンクトペテルブルクのグリンカ記念国立カペラコンサートホールにてサンクト
ペテルブルク国立エルミタージュ管弦楽団と「第九」を共演。
・2016年 ハンガリー・ブダペストのバルトークホールにてMAV交響楽団と「第九」を共演。
音楽総監督及び指揮者: 平光 保
1969年 「第38回日本音楽コンクール」作曲部門入選
1970年 愛知県立芸術大学音楽学部作曲科卒業
1971年 「第40回日本音楽コンクール」作曲部門第2位入賞
1978年 桐朋学園大学にて指揮法を学ぶ
1992年 岐阜県芸術文化奨励賞受賞
1993年 各務原市市政功労賞受賞
1996年 福井県今立町特別功労賞受賞
2002年 北ボヘミア・フィルハーモニー管弦楽団(チェコ)を指揮
2004年 フィエゾレ・オペラオーケストラ(イタリア)を指揮
2006年 ソフィア・フィルハーモニックオーケストラ(ブルガリア)を指揮
2008年 グルテンブルグ・カンマーフィルハーモニー(ドイツ)を指揮
2010年 プラハ放送交響楽団(チェコ)を指揮
2012年 MAV交響楽団(ハンガリー)を指揮
2014年 サンクトペテルブルク国立エルミタージュ管弦楽団(ロシア)を指揮
2016年 MAV交響楽団(ハンガリー)を指揮
作曲を中田直宏、ピアノを山崎孝、ヘルタ・ヴェルナー、指揮を山田一雄、秋山和慶、尾高忠明、カール・エーステライヒ、リヒャルド・シュマッヒャー各氏に師事。
元ナゴヤシティ管弦楽団(現セントラル愛知交響楽団)常任指揮者。
1991年に岐阜県下唯一のプロフェッショナル・オーケストラである「ウィーン岐阜管弦楽団」を創設。1998年にはアマチュアの混声合唱団である「ウィーン岐阜合唱団」を創設。以降岐阜県下を中心に広く親しみやすいクラシック音楽の普及に努めている。
日本指揮者協会会員。
平光先生の似顔絵
声楽指導: 伴 和子
岐阜大学教育学部音楽科卒業。声楽を西垣俊朗、久保山和子、グラハム・リスター、ディエゴ・バレッタ、ピアノを宮川三男、八神和江、平光保の各氏に師事。
東京で「私の好きな歌」にてデビュー。以降、学校公演、サロンコンサート等に多数出演。1人オペラ、歌ものがたり「ぞうれっしゃがやってきた」には定評がある。
2002年チェコ・プラハ、2004年イタリア・フィレンツェ、2006年ブルガリア・ソフィア、2008年ドイツ・ミュンヘン、2010年チェコ・プラハ、2012年ハンガリー・ブダペスト、2014年ロシア・サンクトペテルブルク、2016年ハンガリー・ブダペストなどヨーロッパ各地で第九ソリストとして活躍。日本・岐阜でも第九ソリストとして活躍している。 また、第九のピアノ奏者としても定評がある。
現在、日本演奏家連盟会員。東海各地の合唱団の指導に力を注ぎつつ、 ウィーン岐阜合唱団の声楽指導およびピアノ伴奏を担当。 ウィーン岐阜管弦楽団専属の”歌のお姉さん”として、サロンコンサートやスクールコンサートでのクラシック音楽の普及にも力を注いでいる。
声楽指導: 伴 真由子
愛知県立芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修士課程修了。大下久美子氏に師事。
2006年に渡伊し、イタリアのRoma Artz Academyのディプロマと、イギリスのLondon The National College of Music の特別奨学生に与えられるディプロマを取得。イタリア・ローマにてソロリサイタル、ギリシャ・バトラにて音楽フェスティバルにゲスト出演。ブルガリア・ソフィア、ドイツ・ミュンヘン、チェコ・プラハなどヨーロッパ各地で第九ソリストとして出演。
2009年に文化庁・日本演奏連盟主催のもと、ソロリサイタルを行う。これまでに、歌劇「フィガロの結婚」、「魔笛」、「ヘンゼルとグレーテル」、「ポッペアの戴冠」、「魔弾の射手」等に出演。ベートーヴェン「第九」、フォーレ「レクイエム」等のソリスト、トルミス「幼き頃の思い出」を始めとする北欧合唱曲のソリストも多く務める。
滋賀県立石山高等学校音楽科講師を経て、現在後進の指導に当たっている。ウィーン岐阜合唱団のヴォイストレーナー。